2018年6月20日 (水)

認知症予防カフェ

 旧茂原工業高校の前で喫茶店を開いている方が、認知症予防カフェに挑戦しておられる。毎週、火曜と金曜日の午後開催していて、アッコさんがサポートに入っている。簡単な事を繰り返しやることで脳の機能が活性化するという東北大川嶋先生の考えを受けて、塗り絵や迷路、間違い探しなどをやっている。今まで無口だった人が、ニコッと笑ったり、こんにちはと挨拶できるようになったのに接するとうれしくなる。

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 問題は、直ぐに横から口をはさむ人がいることで、この色がどうだとか、ここが違うと言った瞬間に対象者の思考が止まるように思えることだ。親切心で言っているのだろうが、脳の中で考えたり判断している時間の流れが違うように思える。

先日ちょっと顔を出してコーヒーを頂いてきた。のんびりゆっくり行きたいものだ。

2018年2月23日 (金)

生涯大学校2年次報告会(3)

 発表の6,7,8は、忍び寄る認知症の不安を払拭すべく、食生活や日常の活動に目を向けた報告であった。

「健康で前向きな生活を目指す」は健康長寿を狙った《百歳体操》を全員で実践、実技指導まで教室内に展開した。適度な身体活動、運動、食事の必要性を報告した。

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 「野菜等収穫体験&農作業お助け隊」は専業農家と自作農家の両方で農作業を体験し、また少人数をカバーするために他のグループから応援を貰うなど大勢を巻き込む活動となった。短い期間中にも関わらず全部で19の案件を経験している。今後も継続した活動をして貰いたい。

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 「旬の食材で健康で長寿になろう」は夏カレーの試食会なども含めて理屈ではない健康な食生活を提示した。また、印象づけるため寸劇まで仕組んだ精力的な発表であった。

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 取り組んだテーマは違っても、グループで協力して活動することやお互いに切磋琢磨する体質は各グループ共に充分培われたようだった。講師として大変有り難く感じました。

生涯大学校2年次報告会(2)

 発表の4と5は、元気なシニアに焦点を絞った活動で、一般のウォーキングや観光ではなく、いかにシニアが楽しく健康に活動できるかがよく理解できる。

 「低山を歩こう」は、山に行きたいが初めてで不安だという層に最適な活動を示唆している。ちょっぴりハードで食事も楽しくと言うシニアの要求にマッチしている。

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 「シニア向け散歩マップの作成」は、話題性を意識した田舎歩きを提案している。

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 いずれも、歩きながら花や鳥を話題にしたり、文化歴史のうんちくを披露するようで参加したくなる内容だった。

生涯大学校2年時報告会(1)

 生涯大学校外房学園の2年生の報告会が2018年2月22日行なわれた。地域活動学部という名前はなくなって次年度(今の一年生)は健康と福祉がテーマになるので今までのようなグループ活動による社会とのつながりがどうなるかわからない。私が地域活動支援ファシリテーターとして指導してきたクラスは今回で終わりである。

 発表の1~3は、ローカル鉄道の灯を消すなというタイトルで小湊鐵道、いすみ鉄道、銚子電鉄を掘り下げたものである。沿線の人口減、車社会、産業構造の変化の中でそれぞれが生き残りのために必死であがいている(努力している)姿が浮き彫りになり勉強になった。

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 赤字のローカル線が目前のテーマに見えるが、結局は赤字に苦しむ地方自治体の姿に重なっていく。鉄道の既成概念から離れてレストラン列車の営業や濡れせんべいのような食品販売で経費をひねり出しているのが現状である。車輌の老朽化に対応する大型投資の課題が立ちはだかっている。

2017年8月19日 (土)

夏休み体験学習2017

8月18日、東郷福祉センターで夏休み体験学習を実施。一般応募と学童保育併せて約20名、賑やかでした。

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 このところ太陽が出ず事前準備が出来なかった太陽光調理はあきらめて、スーパーのチラシから生鮮食品の産地を見つけて切り出し、日本地図と世界地図に貼り付ける「食べ物はどこから来るか」を行ないました。これが予想以上に盛り上がって時間延長気味。

 野菜電池の実験では、じゃがいもとレモンが発電量が大きいのか良い音色でメロディーICが鳴りました。カボチャやうりの類はゼーゼー鳴る程度でした。 

 団扇で扇いでモーターを回し発電させるのは男の子達に人気で取り合いになりました。手回し非常用ランプ・ラジオは取っ手が壊れました。自転車を改造した人力発電はストレスの発散に役に立ったようです。

来週は五郷福祉センターです。お天気は回復するような予報ですが、さて、どうなることやら・・・。

2017年7月15日 (土)

夏休み体験学習(環境)2017年

今年も夏休みに体験型環境学習を実施します。

 太陽のパワーを実感するため、毎年やっている保温型の太陽光調理器ではなかなか温度が上がらなく(その代わり少しくらい曇っても保温されている)目玉焼きの成功率が低い。今年は太陽光を反射させて、出来るだけ容器に集中させる反射型太陽光調理器をやってみる。

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 まずはテストしてみた。連日の猛暑と晴天のおかげで30分もすると100℃近くになる。まず、目玉焼きに挑戦してみた(卵の白身が70数度から固まるのでやりやすいかと考えた)。

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 思ったような仕上がりにならないが一応食べられた。ただし、白身の周辺に滲み出てくる透明な液体はなんだろう?これが固まったところは、とても堅くて食べられない。

 次に蒸しパンの生地をやってみたが、これはうまくいかない。

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 蒸し器ではないので当然ふっくらとはならない。でも食べられる。


 夏休みまでによく考えて見栄えの良い仕上がりになるよう工夫してみる。

今日の所はとにかく何か調理が出来るという事で一応成功としましょう。

2017年2月17日 (金)

生大外房学園二年次の成果報告会

2月15日、千葉県生涯大学校外房学園二年生の報告会が実施されました。今回の発表は目の前にある課題を自分のこととして深く追求したことと、衰退していく地域をなんとか食い止めたいという思いに溢れていました。

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(1)健康と体験;メンバーの1人である80代の方が実際にどのように過ごしてきたかを分析して心と体は密接な関係にある。運動や栄養以外に社会・人とのつながりが重要であり、多少不便があっても(自分のことは自分でやる)が健康寿命=自分の寿命となるとまとめ上げた。

(2)空き家問題;地域の安全や相続者の問題などからテーマに取り組んできたが、途中で、これは自分自身のことだと気がついた。少子化だ、人口減だ、行政の空き屋対策だといった外側から見ていた課題が自分自身の家のことであり、安全はご近所との接点だと感じた。空家は人のつながりが切れた死んだ家である。目の前やるべきことは、住みよい街作りをめざし地域の利点を街に吹き込むことで高齢者も若い家族も喜んで住み着く街にすることであると結論づけた。

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(3)ホタルから観る自然の破壊と再生;ホタルの生態を学び実際に各地を探索した結果から、ホタルは環境変化のバロメーターであることに気づいた。ホタルが何時までもホタルであるために我々に課せられたことは、自然のままでホタルが生息できる環境をいかにして守っていけるのかである。

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(4)地域活性化『外房の強みづくり』~打倒湘南!両者の比較から外房・九十九里の強みと戦略を考える;詳細なデーターの分析から都市化に伴う「規模」や「量」の面で湘南エリアに追いつき追い越すには差が大きすぎる。しかし互角に勝負出来る分野や房総が優位な点もある。地域の「強み」・「らしさ」について改めて追求したところ、「歴史的文化」、「何もないがある」豊かな風土、食の優位さ(お酒や太巻きずし、海や野の産物)、サーフィン、これらをまとめて知名度の向上と地域としての広域ブランドの確立戦略が必要である。まず自分たちがこれに目覚めて行動するよう変わらねばならない。

(5)元気で明るい遊びの輪を;子どもの遊びは時代とともに変わってきて外で遊ぶ時間も減り内容も変化している。昔遊びと言われる物は「手作り」が特徴である。これを生かして老人会の交流や学校での「昔遊び」体験授業を実践した。結果的には、いろいろな面で自分たちが教えられることが多かった。家庭、地域、学校の連携によって交流や連帯感、協調性を高めていくことで地域力の向上が期待できる。

(6)地域のご馳走『太巻き寿司』;千葉県の「太巻き寿司」のルーツを学び、地域で指導されているベテランを講師として呼び、実際に学園の調理室を使って太巻き寿司作りに挑戦した。その結果、食文化を伝えることの大切さを実感し、『地名+太巻き寿司』の商標登録をすることが地域活性化の基になるはずとの結論を得た。

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一年間という限られた活動期間ではあったがそれぞれ一つの結論にたどり着いたことは講師としてうれしかった。また、個々に取り組んだはずのテーマがお互いに関連していることに気づかされた。卒業後もこの中のいくつかのグループまたは数人でも結論づけた目標や、やるべきことを実際に活動して実らせて欲しいと思う。

2016年12月 1日 (木)

自分たちで認知症カフェを立ち上げた

千葉県生涯大学校外房学園の学園祭(2016年11月19,20日)があり、そこに恒例になっている地域活動学部一年次の生徒さんのグループ活動の成果がビラで張り出された。

今年の特徴は、課題の解決に向けてそれぞれのグループが自分たちで行動を起こしていることである。いくつかを紹介したい。

(1)認知症予防カフェを自分たちで立ち上げたグループ。近隣の市町村で先行している認知症カフェを8カ所見学訪問したが何かいまいちすっきりしない。それなら自分たちのイメージするカフェを自分たちで立ち上げたいと関係先に働きかけ場所を借り、仲間を誘ってオープンにこぎ着けた。余談だが開所式には市長も激励に顔をだしたという。12月5日に初の営業(?)を始める。発表ビラのいちばん下の枝に示されるように認知症の専門家が必要、ボランティア仲間も必要。場所、お金の問題。その上の段には家族の情報交換や息抜き。大変なのは自分だけでないといったことから、各地域ごとにたまり場、しゃべり場を

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というストーリーである。講師の立場から考えると、既存の認知症カフェのほとんどが施設の補助活動のイメージがあったことや、いつも誰かが集う井戸端的な雰囲気が欲しかったことなどが背景にあったと考えられる。どのような物が良いのか、まだまだ認知症カフェのノウハウが固まっているわけではないのでこれからの活動に期待が持てる。2年次で続編をやってくれるとうれしい。

(2)たばこのポイ捨て防止には携帯灰皿を配布しよう!ゴミ問題に挑戦したグループは駅からの遊歩道に沿って数回のゴミ拾いを行い、たばこの吸い殻の多いことに愕然とした。到達した結論はたばこの販売をしている近隣のスーパーに働きかけてたばこのまとめ買いをする人にノベルティグッズとして携帯用灰皿を出すことを申し入れ実現にこぎ着けた。粘り強く行動したグループ員はもちろん受けて立ったスーパーも立派。世の中行動を起こせば結構何かが出来るという見本である。

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(3)そのほか高齢者へのお手伝いについて実際に高齢者に聞き取りをやって、本当にやりたいことは旅行や、温泉にはいること。やってみたいことは、趣味や花壇植え、ペットとあそぶなどであるが、悩みは健康、おかね、車いすでは迷惑をかける。トイレも心配。何よりも一人ではつまらない。となったことから実行したことは、「ともだち作戦」。ともに温泉に入りカラオケをやり食事を一緒にした。また介護タクシーやふれあいバスをともに活用してなじんでもらったという。当たり前のことを当たり前にやったと言うことに敬意を表したい。誰もがいつか通る道・・・が結論である。

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2016年8月 1日 (月)

生涯大学校外房学園の笹飾り

 今年も茂原の七夕祭りに外房学園の2年生制作の笹飾りを応募した。

 全員で参加という雰囲気が大切なので、授業ではまず一人一人が笹飾りのデザインをA4一枚に描く。次にそれを班ごとに集約して模造紙一枚にまとめ上げる。それぞれの班の自信作を貼り出してクラス討議をして2案を選ぶ。今回は、奇数班の案と偶数班の案がなんとなく共通点があったので、お互いのよいとこ取りをして最終案2件で製作に入った。

 完成した作品は、七夕会場の目立つ位置に飾られた。作品を仕上げる段階での知恵の出し合いや創造性、材料の調達や飾り付けなどグループ活動の訓練と成果が十分に発揮されたと思う。

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 生徒ひとりひとりも充実感を味わったことと思う。

2016年7月13日 (水)

笑って健康長寿(笑大寄席)

 7月10日、茂原市の東部台文化会館の音楽ホールを借りて第15回の笑大寄席を盛大にやりました。生涯大学校外房学園の有志で運営していますが当初のよちよち歩きから数えると約10年になりました。すべて手作り、スタッフは全員ボランティア。ただし出演者は落語芸術協会の師匠たちや人気の色物をよび、東京まで行かなくても地元で本格的な寄席が楽しめることを売りにしています。

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写真を一枚削除しました。





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 笑って健康長寿が狙いですが、高齢者だけでなく小学生や中学生の姿もちらほら。若い人の中にも落語が好きな人が多くなっているそうです。チケットは1500円と安いので口コミでの販売がほとんどですが、今回は地元のミニコミ紙が事前に笑大寄席を取り上げてくれたので予想を上回る売り上げでした。約350人強の方に来ていただきました。必要経費を落とした残りは、社会福祉協会への寄付、盲導犬育成への寄付などに使い切ります。

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 来ていただいた方々から良かったよ、また来るよ、ご苦労さんと言ってもらうと苦労がどこかへ消えていきます。

 年二回のペースでやっていくので2年後には20回大会がまた賑やかに打てるかと思うとわくわくします。

一緒にやってくれている皆さん、ありがとう。また、頑張りましょう。

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